最先端のソーラー発電

最新のエネルギー事情

まだまだ残暑厳しい夏の終わりですが、随分日が短くなってきた印象

今回のテーマ、ソーラー発電は太陽光とソーラーパネルが垂直に当たるほど、発電効率が良いとされ、架台に固定されたソーラーパネルは冬に向かい入射角度が傾斜してきますので、発電効率は悪くなる。逆に斜陽するほど発電効率の良くなると考えられるものも発明実用化されてます

無色透明発電ガラス

ガラスに特殊フィルムを張り合わせ、普通のガラスと同じように透過性があり見た目はクリア。外から太陽光を受け、また反射して外に向かう光も発電に利用する。また、壁に特殊なフィルムを張ることで発電するものも既に開発されている。近い将来、ビル全体が発電所になる時代が来る。

垂直に立つビルは冬場に向かうほど太陽が低い位置を進むので、ガラス面との角度が鈍角となり、発電効率は良くなる。

車のガラス面やボディにも使用が認められれば、走る発電所が出来る日も近い

ペロブスカイト太陽電池

極薄のフィルムに「ペロブスカイト」と呼ばれる結晶の構造をした物質を塗ることで、太陽光を電気に変えることが出来る。

フィルム状で柔軟性に優れているため、折り曲げて設置することができる。

設置場所が限定的な日本の事情の中、このペロブスカイトは新たな設置場所の選択肢が増えた

ポータブル・ソーラー発電

これは既に実用化され、通販サイトでも広く販売されている。軽量化が図られ、よりコンパクトで効率の良い発電能力をもつポータブルソーラー発電が市場に出回っている。

スマホ充電の為のソーラー、街路灯1台点灯させるだけのソーラー、アウトドアで電化製品を使用する為のソーラーとか、様々なニードに合わせ開発が進んでいる

今後の注目は蓄電

発電設備の充実は随分と選択肢が増えてきた、発電時と使用時のタイムラグのあるソーラー発電の場合蓄電池がテーマとなる。

次回、蓄電池の現在、そして将来!

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