日産リーフを代表とするEV車・トヨタプリウスのPHEV車又は、三菱のPHEV車、ホンダのeHEV車くらいが充電施設を利用していたイメージが3年前。今や、充電施設に群がるEV・PHEVの種類の多さに驚いてます。
現在新車販売されているEV・PHEV車・eHEV車
車種までは記載しませんが、メーカーごとに販売車種数を表示
PHEV国産車:トヨタ3車種 マツダ1車種 三菱2車種 レクサス2車種
輸入車:シトロエン1車種 ジープ1車種 DS1車種 BMW1車種 プジョー1車種
フォルクスワーゲン1車種 ポルシェ1車種 ボルボ1車種 ミニ1車種
メルセデス1車種 ローバー1車種
EV国産車 :トヨタ1車種 日産3車種 マツダ1車種 スバル1車種 ホンダ1車種
三菱2車種 レクサス2車種
輸入車 :アウディー3車種 シトロエン1車種 ジャガー1車種 テスラ4車種
ヒュンデ1車種 フィアット1車種 プジョー2車種 フォルクスワーゲン1車種
ボルボ2車種 ポルシェ1車種 メルセデス5車種 BMW6車種 BYD1車種
DS1車種
eHEV・・・ ホンダ4車種
調べる限りでは以上64車種 驚くべき数が市場に投入されている
充電施設の種類と設置傾向
充電施設は2種類
①急速充電・・・出力10~150KW、充電時間30分~40分、充電で電池容量の80%位まで充電可能
②普通充電 ・・・出力3KW~6KW、最長17時間程度まで、その間に満充電になれば切断
設置場所の傾向として 各車ディーラー敷地内 商業施設 パーキング 高速道路上のサービスエリア・パーキングエリア 道の駅 パチンコ施設 また テスラ専用の充電施設も各地に点在。
充電ストレス
自宅に充電施設を設置し、一日の走行距離がEVで確保できれば問題ないのですが、自宅に充電施設を持たない人や、一日の走行距離が長距離となり、充電を余儀なくされる場合、EV車 PHEV車オーナーは時間的に余裕がなければ30分80%充電の急速充電施設をスマホアプリで、場所の確認、使用の有無、前使用者の終了時間等を調べ、急速充電設置場所へ向かいます。私の経験上、3年前は比較的空いてる時間があり、ストレスなく充電ができたのですが、現在、商業施設などの急速充電はいろいろトラブルとなりそうな事案がいくつか有ります。
実例1・・アプリで空車確認し目指したらタッチの差で他車の利用となった、この場合30分待ちか、他の充電施設を探す。移動すれば同じような事になる可能性もある。
実例2・・空車確認し行ってみると前車がコネクターをつないだまま放置。急速充電の場合30分経過で充電器とコネクターの通電が遮断されるため、アプリの表示は空車となる。1時間経過しても帰ってこない車のオーナーがいる。
実例3・・間もなく30分が経過し空車となる見込んで近くに駐車し確認、車のオーナーも運転席に居る為、3分ほど待つ事に、待ってる間に少し油断をしてて、もう3分以上経ってるのに車移動しないなって確認に行ったら、30分充電をお代わりしてました。※充電容量の大きな車は30分の急速充電では80%充電には満たない為、お代わりする人もいる。
実例4・・空車確認し施設に到着するとEV車ではない車が駐車、管理者にインターホンで連絡すると 3時間ほど前から館内で放送し呼び出してるのですが…知らずに停めてたのかな。
実例5・・高速道路のサービスエリアで休日で混雑。充電施設に行くと、充電待ちであろう車が数台停車、順番とかトラブルに巻き込まれたくないので、次の施設へ。
実例6・・スマホアプリで空車確認し、道の駅の充電施設へ到着、充電器の前に張り紙・・現在故障中
まだまだ挙げればキリがないです、充電ストレス
急がれる充電施設の充実
国は2021年度末で、約3万基の充電設備を2030年度には15万基まで増やすとしている。背景には2035年までに乗用車新車販売の100%を電動車とする目標がある為、補助金を出してインフラ整備を加速する方針。それより増して新車販売の電動車が急速に伸びているので充電施設インフラの充実感がない。
人のモラルに任せないシステムの構築
充電終わってもほったらかしで帰ってこない、電動車以外が駐車、同じ充電器でのお代わり、順番待ちでのトラブルなど 残念な事に人のモラルで円満に解決出来なくなっている。トラブルで警察介入なんて事件にならない為にも工夫が必要。ちょっと良い考えが浮かびましたので、特許申請しょうかな・・皆さんも考えてみてください。